30代リアルなidecoの運用結果

ideco

リアルなideco運用状況(6年目)

 iDeCoって気になるけど、実際どうなの?NISAとどっちがいいの?
 そんな疑問を持っている方~~~!

 投資が必要かと調べてみると、iDeCoと新NISA、この2つが出てくるのではないでしょうか?結局どう違うの?どっちがいいの?そう思ってもなんだかよくわからん…後回し。ありがちです。

 そんな育児世帯の方へ、2つともやっている私的にどうしたらいい感じか提案します!

あくまでも私のおすすめです。

結論:1800万(3600万)以上投資資金があるならiDeCoも併用

 新NISAの方が資金に流動性を持たせることができます。教育資金など、突発的にお金が必要な時引き落とせるのは新NISAです。保護者一人あたり1800万円投資可能なので、夫婦で3600万円です。

 iDeCoは節税効果が高く、老後資金を運用するには最高といえますが、一度始めたらずっと入金が必要となります。また現状出口で控除しきれない分は課税になるので、注意が必要です。

 個人的には子どもがいる家庭は新NISAから始めることをおすすめします。

新NISAとiDeCo、それぞれの特性と利点

  • 新NISA:
    • 柔軟性: 新NISAは投資した資金をいつでも引き出すことが可能で、投資の初心者や、比較的短期での資金利用を考えている人に適しています。非課税期間は無期限化され、年間投資上限は360万円と高額です。
    • 用途の自由度: 引き出した資金の使い道に制限がないため、急な出費や大きな買い物、ライフイベントなどに使えます。
    • 投資対象の幅広さ: 投資信託だけでなく、個別株式も対象となっています。
  • iDeCo:
    • 節税効果: iDeCoは掛金が所得控除になるため、現役世代にとっては節税効果が非常に高いです。特に年収が高い人ほど、その節税効果を実感しやすいです。
    • 長期投資に向く: 60歳までは原則として引き出しができないため、長期的な資産形成に向いています。特に老後資金の準備として有効です。
    • 手数料: 毎月の管理手数料がかかる点はネックですが、長期的に見ればこのコストは相対的に小さくなります。

若い世代やライフイベントが控えている人

  新NISAがおすすめです。なぜなら、柔軟性があり、ライフプランに合わせて資金を引き出せるからです。また、投資を通じて学びながら資産形成を進めることが可能です。

40代以降や高所得者

 iDeCoを積極的に活用することを検討すべきです。所得税や住民税の負担が増える時期に節税効果が大きく、老後資金の確保にとても有利です。

併用が理想

 実際には、新NISAとiDeCoは併用可能であり、節税効果と投資の柔軟性を両立させるためにも、可能であれば両方を活用することが推奨されます。新NISAで短期的な投資や個別株投資、iDeCoで長期的な資産形成と節税を図る、といった使い分けができます。

一般的な結論

 どちらか一つを選ぶなら、ライフステージや所得状況に応じて決めるのが良いですが、特に節税効果を重視するならiDeCo、投資の自由度を重視するなら新NISAが適しています。しかし、可能な限り両方を活用することが最も効率的な資産形成戦略と言えるでしょう。

銀行に預けている預金利息みてください(笑)

 まず先に、私がネット銀行に預けている一部預金の利息を見てくださいw約250~300万の預け入れですが、利息はこれだけ付きました。昔に比べたらずいぶん増えましたが(数円とかでしたw)まだまだ昨今の物価高にはとても対応できませんね。(汗

私のポストです、263円と66円の利息がいただけました。

年利0.1%といったところです。

6年運用しているiDeCoの結果を公開します

 購入商品は3年目までは国内株式50%米国株式50%にしていましたが4年目からはいわゆるオルカンのような全世界株式で運用しています。

こちらはiDeCoの運用状況です。

 6年間運用しているiDeCoの利回りはなんと驚異の16%です。(数か月前までは20%でした)

 オルカンの想定利回りは9%ですが、いまのところかなりアウトパフォームしています。今後リーマンショック級の大暴落がきても、これだけ含み益があれば耐えられそうです。(そして暴落時に積み立てを止めないことが、資産を大きく増やすことにつながります)

 全世界の企業にまるっと投資し、プロに運用はほったらかしなので、個別株のように上場廃止リスクを心配する必要がありません。

 我が家では一人当たり大体65歳で 利回り9%(オルカン)想定にして、 節税効果は大体180万円(2人で360万) となります。きちんと計算したところ、最終資産は私の分だけで約5900万円でした。

 銀行の預金だけでは物価高に対応できません。リスクをとって投資することが非常に大切だと分かります。

iDeCoの節税効果はすごいけどまずは新NISAがおすすめ

 iDeCoの節税効果は素晴らしいです。しかし、ある意味たった180万円とも感じられます。年老いてから、多くのお金を頂いても使う先は…?元気に動けるでしょうか。それなら子どもたちが家にいるうちに家族で思い出を作りたいです。教育資金も必要です。

 理論上は一括投資の方が、最終資産は多くなるという結果になります。いかに長く資金を運用するかがカギです。新NISAを利用し、早めに元本を多く入れれば、家族で思い出作りに使うこともできそうです。子供たちの大学費用などにもしていける可能性もあります。

 とはいえ、貯金をすべて投資にまわすことはおすすめしません。必要な時に暴落が来ていたら取り崩せないからです。生活防衛資金や数年後に使う予定のあるお金はきちんと現金で持っておきましょう。

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